廃車情報
福野 礼一郎
クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか
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人気ランキング : 4,999位
定価 : ¥ 2,310
販売元 : 二玄社
発売日 : 2001-04 |
クルマに必要な事、それは皆さんも御存知だと思います。走って、曲がって、止まる…その当たり前だと思われる事に情熱を注ぐ職人さん達がいる。こうして今の自動車業界は発展を続け、世界からも「日本製のクルマは優秀だ」と言われる様になったのだと考えます。
どうやったら快適な運転が出来るか、どうしたら気持ちよくクルマに搭乗し続けられるか…。クルマの部品のうち、内装から外装について内容がこの本に凝縮されています。素材、形状、耐久性等、数多くの要求に対し、適切な判断を下す職人さん達の姿が伺えます。また、写真点数も多く「メーカー側もよく撮影許可をした」と思う写真もあり、既にクルマに携わっている人、これから携わる人、車の構造を知ろうと思う人にも楽しめる一冊だと思います。
尚、この本には続編が出ていますので宜しければそちらの方もどうぞ。
本当の情報に出会えたような感じです。自動車雑誌の提灯記事でなく、真摯に調査した内容に好感が持てます。
著者の自動車に対する熱い思いとともに、誌面の内容に引き込まれていきました。
「くるま」を見る目がいい意味で冷静になりました。
以前から福野礼一郎さんのファンでしたが、この本は彼の著書の中でも秀逸の出来栄えだと思います。徹底した現場取材もさることながら、後取材にもかなり時間をかけているようで、本来なら難解な専門用語や専門的事項もとってもわかりやすく書かれています。クルマの部品メーカーを巡る取材から得た「バックスキンとスウェードとベロアの違い」とか「ウッドパネルは実は0.2mmの厚みしかなかった」など驚くべき事実もたくさん盛り込まれています。クルマのことなんて実は何にもわかっていなかった、と実感すると同時に、知識欲がますます活性化される1冊です。
なぜ「皮手」が薄青い色なのか、皮の手入れのウソホントに迫る皮革材料メーカーの取材が一番印象的だった。化学が専門の立場からすると記述ミスがやや目立つが、タブー視されてきた?この産業の中身をキッチリ見せてくれたことは革命的冒険でわくわくした。
関連でプラスチック表面に模様付けする「シボ」のメーカーの話も面白かった。本当に面白がって取材している様子が伝わってくるようである。
取材した行きがかり上致し方ないのだろうが、おもしろさに関しては当たり外れがある。
個人的にはNHK「未来への遺産」で初めて知った古代の「錦織」の再生に取り組む方とその会社にこんなところで再会しようとは思いもよらなかったことである(シート生地にもこだわりがあるということでの興味が椅子に偏っていることも良く自覚できた)。
“超”版といっしょにのめり込んで一期に読みました。
この本に飽き足らずスバルのメーカーの本も読んでしまいました。
福野さんへのお願いですが,今後とも各メーカー(部品共)の取材を
して,知られざる世界を読者に道案内して下さい。
内の子も(中一)興味をもってはまっています。
益々の今後に期待します。